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鬼畜様のお足元での成長
二人の時間 ⑧ 【せまる時間】
ベッドの上で朦朧としてる私は、寂しさと悔しさでいっぱいでした。

まだ鬼畜様は、他の奴隷さんと電話しています。

電話口の奴隷さんをなだめるために、何度も電話をかけ直しています。

私は、言えませんでした。

ベッドに二人で横たわってるいま、悔しいことも、切ないことも。

電話してる横で、私は平気なフリをしました。

クスクス笑ったり、わざとべったり寄り添ったり。

その状況を楽しんでいるかのように。




でも、それは、意地と痩せ我慢の現れでした。

鬼畜様のお帰りの時間もせまってきて、身支度をすませ、

早目に部屋を出て、以前からご一緒したかった喫茶店で、ゆっくり珈琲をいただきました。

落ち着いた空間で、お店の方も、他のお客様も気にならないような、

二人でゆっくり話しのできるお店でした。




お店を出て、鬼畜様に言われました。

「きょう、二人で何したとか、どうだとか、つぶやくなよ。」

「俺はきょうこれから帰るし、帰ってから休みたいんだよ。」

「だから、お前がつぶやくことで、荒れるようなことのないようにな。」と、

仰ってる意味はわかりました。 

二人の時間のことを細かく、私の感情を込めてツイッターに書けば、

他の奴隷さんが、心を乱すことになるだろうと。

私はわたっかつもりでおりました。

他の奴隷さんと電話していた時の、私の気持ちは、結局伝えることができず、

お見送りしました。




他の奴隷さんの心を乱すことのないように。 

それさえ守れば、つぶやくのは構わない。 そう思っていました。

でも、違っていたのです。 鬼畜様の仰りたかったことと。

その日だけは、いっさいつぶやかないと鬼畜様は言いつけたつもりだったのです。

でも私は、そこまでちゃんと理解できていなくて、

けっきょく、心を乱すようなことを言わなければいいだろうと、

自分の中で、これなら平気かな?と、つぶやいたのでした。




  ・・・・・⑨へと続く ・・・・・





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