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鬼畜様のお足元での成長
はじめての刃物(続)
(続)

背中のカッティングの後、前を向くように言われた。

正座していた足はブラブラで立つのに時間がかかる。

なんとか手をテーブルについて、全体重を腕で支えるように立ちあがった。

ヨタヨタ身体の向きをかえ、鬼畜様と迎え合わせに正座した。




下を向きながら叫んだりしたのもあって、顔中涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。

鬼畜様に顔を向けてからハッと気づき、整えようと手を顔に伸ばした。

「おい!触るな!」といきなり言われ。

「申し訳ありません。ぐちゃぐちゃなので...。」と、また整えようとした。

「触るなって言ってんだろ!いいか、俺の大事な時間なんだ、じっとしてろ。」

そう仰って、私の乱れた髪の毛を丁寧に丁寧に整えてくださり、

ティッシュを鼻に当てて「ほら、チーってかめよ。」と何度も鼻をかませて下さった。




整え終わって、体勢を立て直し、鬼畜様の目を見る。

じっと見つめ合う。 甘いキスをくださった。

顔が離れる。 でも目は見つめたまま。

私の胸の真ん中にカッターの刃が刺さる。

目を見つめたまま、刻まれる。

痛みで私の瞼がかすかに動く。 でも声は出さない。 目もそらさない。

また甘いキスを頂く。

また顔が離れる。 目を見つめたまま刻まれる。

繰り返し.... 繰り返し。

刻まれながら、何度でもこの目を見たいと思った。

この眼差しが見られるなら、ずっとずっと刻み続けられてもいいと私は思った。



写真 (2a)



髪の毛... 整えて頂いたのに、鼻水やら涎で毛先ぐにゃぐにゃですね笑。


































はじめての刃物
鬼畜様の御調教は、いつも型に嵌らない。

御挨拶ではじまって...御挨拶で〆 などということもない。

首輪をつけるタイミングも様々。

いつも鬼畜様の赴くまま。 予測できない流れのはじまり。






ホテルの部屋に入り、たくさんの荷物を置くと服を脱ぐように言われた。

私はいつも下着をつけずにお逢いする。

帰りも着けないので下着を持っていく事もない。

服を脱げば全裸です。

全裸になり、ベッドに横たわる鬼畜様の身体中を舐めまわしていると、

鬼畜様が何か食べたいと仰いました。

舐めるのをやめ、持ち込みで用意してあった手料理をテーブルに並べる。

それを鬼畜様は、「うまい。」と言って、召し上がって下さいました。




食事中、鬼畜様の膝の間に座るように言われました。

背中を向けて床に正座した。

「今日はお前に、カッティングをするからな。」と背後から聞こえた。

私は、以前見せて頂いた、過去の奴隷さんに施したカッティングの写真をイメージしていた。

「私もああされるのだ。」





まず両手を頭上に、真っすぐ伸ばすように言われ、両腕を縛られた。

それから鬼畜様は、食事をしながらカッティングをはじめました。

私の身体を、御自分の胸元に寄りかかるようにさせました。

乳房に刃を当てられ滑らせる。。。

そして何かを召し上がる。。。

また刃を滑らせる。。。

片方の乳房の胸の内側から外側まで。

私の両乳房は何度も、食事の合間に刻まれました。

途中、「うーん、うまい、お前も食べるか?」と口に入れて頂いたのですが...

私には味わう余裕はありませんでした。

恐怖と痛みに耐える私の口に、食べ物を入れる。。。

朦朧とする頭の中で、「ん... レタスだ.... 鬼畜様楽しそうだな。。。」と思ったのを覚えています。

私は、その時落ちそうだった。

レタスを噛みながら必死に、しっかりしなくちゃと気合いを入れようとした。

切り刻まれる痛みにではなく、なぜか縛られた腕が辛かった。

自分でも可笑しいと思った。 

切られる痛みより、縛られる腕が辛い?はぁ?

変じゃない? なんなの私。

そんなことを何度も何度も考えました。

吐き気もしていて嗚咽してると、胃のあたりをボコっボコっと何度か殴られました。

「おー吐け、吐いちまえ。吐けよ。」

「なっさけねーなーおい!」と言われ、腕をほどかれました。

ほどかれてすぐ、「手を床につけ!背中を丸めろ。」と。




更にカッティングは続きました。

背中の真ん中にまず大きく「鬼畜」と入れて頂きました。

私はそこで終わるものかと思っていました。

過去の奴隷さんの画像が、背中の右上に「鬼畜」と刻まれていたのを見ていたので。

でもそうではなかった。それで終わらなかった。

真ん中に大きく入れた「鬼畜」の左右に、肩から腰にまで何度も何度も。

縦に横に刻まれた。

「いったい、私の背中はいまどうなっているのだろう。」

ジリジリ... ジリジリ... 皮膚を切り裂く音と振動が伝わる。

何度、刻まれたのかもうわからない。

そこまできて私は、痛みとは違う何かを感じるようになっていた。

なんだかわからない。

抵抗できないチカラに屈服したような。

温かいもので包まれ、安堵に似た何かを感じていたような。

そんな気もする。


写真 (1a)





実はこの後、胸の上にも「鬼」と刻んで頂きました。

そのお話しは。。。。次回の更新で。











弱さを思い知る
自ら苦しみを選ぶのは、私の性なのでしょうか。

ある女性がツイッター上で鬼畜様に話しかけているのを、鬼畜様はまったく気がついておりませんでした。

それを私が鬼畜様に伝えることは、自分を苦しみの中に投じる行為だということはわかっておりました。

だけど、私は鬼畜様に伝えました。

私の予想していた通り、鬼畜様と彼女のコンタクトが始まりました。

そして私は苦しみの中へ。。。



8カ月ぶりの逢瀬の予定が目前にせまっていました。

そんな中、鬼畜様と彼女はお話しを続けていました。

もんもんとお二人の姿を私は見ておりました。

ぐるぐるしたり、自傷行為でもしてしまうんではないかと思うようになったり。

とても情けないことですが。



ある日、そんな想いを抱えている私に鬼畜様は仰いました。

私との逢瀬に彼女もくるかもしれないと。

頭が真っ白になりました。

8カ月ぶりなのに... なんで? なんで?。。。

私のこの想いは、どうすればいいの?。。。

それからしばらく私は苦しみ続けました。



お逢いする前日に、お伝えしました。「私の考えは間違っておりました申し訳ありません。鬼畜様の欲を受けることだけ考えて明日はお待ちしております。」と。

彼女が来るかどうか、当日まで私にはわかりませんでした。

逢瀬の日、待ち合わせ場所で鬼畜様の姿を見て、お一人だとわかりました。

この時の私は、ほっとしたのを覚えております。

鬼畜様のお顔を確認して、私は自然と笑顔になりました。

私の笑顔を見て、「俺ひとりじゃなかったら、今のお前の笑顔はなかったな。」と言われました。





この後、二人でホテルへ行き、ご調教を受けるわけですが、

ご調教後の私の考え、想いは少し変化していきました。

鬼畜様の欲、それを理解しようという想いが一層強くなってきたと思います。

私の心の中など、鬼畜様にはお見通しです。

私は常に試され、苦しみ、乗り越えていかなくてはなりません。

そして全てを、鬼畜様と同じ幸せとして感じられること。

その事に気づけたのなら、ひとつずつ乗り越えられるはずです。



大切なモノは、とても大きな存在で小さな欠片です。

それを手放すのは容易く、握り続けることのなんとむつかしことでしょう。

でも、私はいま握り続けてる。

手放すつもりもない。




ご調教の内容などは、次回更新で書きたいと思います。